トリニータ 松本怜インタビュー「強い相手とやるのは本当に楽しい」

2019/03/29
  • 大分トリニータ

大分トリニータは30日、ホームの昭和電工ドーム大分で広島と対戦する。MF松本怜にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は29日付朝刊に掲載)

 

 「片さん(片野坂知宏監督)と出会って本当にチームのためのプレーを考えられるようになったし、サッカー観を広げてもらったと思っています」と話す松本怜選手。2013年、J1の時に入団し、J2、J3降格を味わった。「6年間つらい思いをしてきたけど、頑張ったからこそ得られたチャンス。すごく楽しんでいます」と爽やかな笑顔を見せた。

 

 

―チームは好調! 中でも後輩(藤本憲明選手=青森山田高校の後輩)は絶好調ですね。

僕たちは個ではなく「チーム力」で戦っているので、チーム全体で(戦術を)合わせてやった結果だと思っています。それとスタッフ陣のスカウティングの精密さだったり、いろんなことが(横浜FM戦での)勝利につながっています。まだまだ足りない部分が多いので、もう一段階、上がっていかなければと。でもアイツ(藤本選手)が決めてくれるのはありがたいですけどね(笑)。

 

―皆さん、サッカーが楽しくて仕方がないように見えます。

それは「今」ということではなく、片さんになってから継続してやってきたことが(トリニータのサッカーという)形になって表れてきたということ。あとは、やっぱり上のレベル(J1)になり、強い相手とやるのは本当に楽しいです。

 

―走り負けていませんしね。

チームが掲げている事だし、ハードワークをしないと、このサッカーはうまくいきません。こうして結果が出ているのは、まあできてるってことなのかな。

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