トリニータ J1開幕直前特集②指揮官インタビュー
- 大分トリニータ
Q:鹿島で最も警戒している選手は?
どんなメンバーで来るか分かりませんが、外国人選手を含めて、日本人選手でも若くて、イキのいい選手がいる。その勢いに飲まれず、しっかりと個人だけでなくグループとしても粘り強く対応したい。我々の強みは攻撃なので、攻撃の時間で上回ることができれば、いい試合になると思います。
Q:大分の鍵を握る選手は?
選手一人ではない。全体が狙いを合わせてできるか。独りよがりになってもうまくいかないので、しっかりグループで戦話なければいけません。
Q:開幕戦の見所は?
J3から積み上げてきたトリニータのサッカーが、アジア王者相手にどれだけ表現できるかを見てほしい。今季のトリニータがどのように変わっていくのかを見てほしいです。
Q:今季一番強調したいことは?
攻撃でしっかりボールを保持するところ。そして、得点という結果のところは強く求めたいなと思っています。ただ、簡単にやらせてくれないのがJ1なので、決定機を相手より上回れるようにトライしたいです。
Q:監督として初めてのJ1ですが心境は?
これまでと変わりません。やるのは選手たちなので。トレーニングでやってきたことが、どれだけピッチで出せるかが大事だと思います。うまく自分たちの力が発揮できるように見極めはしっかりとしたいです。
Q:選手へのアプローチで変わった部分はありますか?
そんなに変えてはいませんが、J1になってくれば細かいところはこだわってやらなければいけないとは伝えています。ただ、J1でもJ2、J3でも自分たちのやるべきことははっきりとしています。
Q:今季のJ1を、どう捉えていますか?
我々は18位からのスタートなので残留争いをやっていくと思います。今年のJ1は特別。外国人選手枠が5人となりリーグ自体のレベルは昨年より上がるでしょう。試合の強度も上がり、難しい戦いが増えると思います。
Q:勝点45が目標ですが、どのように計算しているのですか?
1クルー(6試合)勝点8の計算で考えています。下馬評は低いですが、それを覆したい思いがパワーになります。反骨心で戦います!
J1では初采配となる片野坂知宏監督
トリニータ J1開幕直前特集
(柚野真也)