大分トリニータ チームとしての一体感は早くも生まれつつある 【大分県】

2023/01/06
  • 大分トリニータ

 開幕までの約6週間で自分たちのスタイルを形成していくことになる。昨季先発の座をつかんだ3年目の弓場将輝は「昨年の最後(J1参入プレーオフ)のような試合をしたい。個人的には守備が得意だが、攻撃が好き。前線に絡めるようなプレーをしたい」と話し、在籍10年目となる伊佐耕平は「チームが若返り、昨年以上にチームを盛り上げ、引っ張っていきたい」と、このチームが持つ一体感を高め、若い選手や新しい選手たちが萎縮することのない環境をつくろうとしている。

 

 今季も団結力という部分で期待が持てそうだ。チーム内に流れる雰囲気はよく、緊張感を持続させながら開幕に向けて、より結束力を高めていくのみだ。その先にJ1昇格が待ち受けていると思えば、これから1月下旬のキャンプまで続くハードな2部練習も乗り越えられる。

初日の練習から雰囲気は上々

 

 

(柚野真也)

 

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