大分トリニータ ハイレベルな対人守備とフィードでチームの軸となる坂圭祐

2022/02/26
  • 大分トリニータ

 今季から副キャプテンに就任した坂圭祐は、今季のチームの軸となる選手のひとりだ。昨季はけがの影響もあり、18試合の出場にとどまった。インパクトを残せず、不完全燃焼のシーズンとなったが、その能力はさびついていない。坂は今季の目標を「1年間通して全試合に出る。副キャプテンとしてチームを引っ張る」と掲げる。新型コロナウイルスの影響で開幕戦が中止となり、今週末の第2節が仕切り直しのスタートとなる。他チームより遅れた“開幕戦”に向けて「コンディションは試合にならないと分からないが、練習では悪くはなかった。サッカーができる喜びを感じている」と話す。

 

 彼を語るうえで欠かせないのは、やはり対人守備である。ディフェンダーとして174cmは小柄だが、持ち前のフィジカルの強さでカバーし、相手FWに体をぶつける“うまさ”も持ち合わせている。他にも、高精度のフィードやセットプレー時の攻撃参加など、攻撃面で貢献できるのも見逃せないポイントだ。

 

今季は全試合出場を目指す坂圭祐

 

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