トリニータ 梅崎司インタビュー「単に古巣に帰ってきたということだけでは終わらせたくない」
2021/09/09
- 大分トリニータ
―トリニータはもちろん、浦和や湘南でもサポーターに愛されていますね。
すごく感じています。自分の生き方を肯定してくれているというか…、プロの世界なので自分の生活が懸かっている中での選択を何度もしてきました。それでも、こうしてたくさんの方々から歓迎し応援していただき改めて自分は「幸せだなぁ」と感謝しかないです。
―うれしさや悔しさ、サポーターが共感する部分が梅崎選手の魅力だと思います。
ありがとうございます。喜怒哀楽が激しいのは間違いないと思うし、すごく感情的な人間だと思っています。人生、いい時ばかりじゃない、苦しい時もいっぱいあり、日々乗り越えてきました。そう言っていただけるとうれしいです。
―背番号はプロになった時と同じ27、そこに懸ける思いを聞かせてください。
故郷ともいえる大分に帰ってきたという意味と、チャレンジする姿勢を見せていきたいという思いから付けましたが、三平和司選手(甲府)の後っていうのがちょっと…(面白さは)期待しないでください(笑)。単に古巣に帰ってきたということだけでは終わらせたくないし、選手として何ができるか見てほしいです。サポーターの皆さんと一緒に感情を爆発できるような空間をつくっていけるよう頑張ります。
(小野郁)