トリニータ 下田北斗インタビュー「どこが相手でも、自分たちがしっかりボールや主導権を握ることが大切」
2021/08/20
- 大分トリニータ
―ボランチというポジションで意識していることは?
チームとしての決まりごとを念頭に置き、相手の動きを見ながら体の向きや、自分の立ち位置を決めるようにしています。ただ、個人的にはボールを「前に!前に!」運びたいという思いが強く、隙を見逃さず、前線の選手へ(ボールを)通していけたらいいなと。また、ディフェンスラインが押し下げられてしまうのは良くないので、ラインを上げて、中盤の僕なんかがもうちょっとボールにプレッシャーに行ったほうがいいだろうし、状況に応じて良い判断をして前に行く姿勢を見せないといけないと思っています。
―今のトリニータに必要なことは何でしょうか?
どこが相手でも、自分たちがしっかりボールや主導権を握ることが大切で、そういう時間帯を増やしていけたらと思っています。受け身になりすぎないよう、自分たちのサッカーの時間を長くすることが勝利につながるかなと。1点取っても、2点目を取りに行く姿勢ですね。内容は納得いくものでなくても、プロでやっている以上、結果はとても大事。どん欲に「勝利」を目指すことです。
―連戦をどう乗り切っていきますか?
目の前の試合に集中することが大事だと思うし、試合で出た課題をしっかり修正しながら次につながる戦いをして、良い結果を残せるようやっていきたいです。昭和電工ドームでの応援、よろしくお願いします。
(小野郁)