トリニータ 町田也真人インタビュー「とにかく最後までやり切ることを意識したい」

2021/05/14
  • 大分トリニータ

大分トリニータは5月15日、昭和電工ドーム大分でサガン鳥栖と対戦する。MF町田也真人選手にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は14日付本紙に掲載)

 浦和戦から2試合連続得点を挙げ、清水戦でホームに今シーズンの初勝利をもたらした町田也真人選手。「清水戦はコーナーキックからのこぼれ球でしたが、得点を引き寄せているところがあると思います」と評価する片野坂知宏監督。町田選手にどうやって押し込んだのか尋ねると、「目の前にボールがあったんです」と至ってシンプル。今後も果敢にシュートを放ち、勝ち点3につなげてほしい。

このところ好調ですが、きっかけがあったのでしょうか?

 ゴールをより意識するようになったというか、フィニッシャーとしての自覚が高まり、それがたまたまゴールにつながって、今いいのかなと思っています。

 

連敗中は攻め込むシーンがたびたびありながら得点を奪えませんでした。今後はどういったところを高めていきたいですか?  

 そうですね。「やられた」っていう感覚はなかったんですが、「やれてる、できてる」っていうこともなく、何本もシュートを打ったけれど入んなくて、ということもなかったです。だから、攻撃の手応えが欲しいというか、まずはチャンスのシーンを増やさないと得点もしないだろうし、とにかく最後までやり切ることを意識したいです。 例えば、思い切りの良さだったり、(相手にとって)怖いところや、何かが起こりそうなところにボールを出すことも大事になってきます。自分たちのミスから失点してしまうことも多かったので、もったいない失点は防いでいかなければと思っています。

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ