トリニータ 町田也真人インタビュー「とにかく最後までやり切ることを意識したい」

2021/05/14
  • 大分トリニータ

連敗中、チームとして意識していたことはありますか?

 (第8節の)神戸戦に敗れた後、選手だけのミーティングをして以降、みんなの意識が変わりピリピリ感も出てきて、とにかく質を意識した、本当にいい練習ができていると実感していました。個人的にはもっと一人一人が自分に矢印を向けること。特に負けているときはどうしても他の人に目が行きがちですが、人じゃなく、とにかく自分に矢印を向けることが大事かなと思っていました。

 

プレーでミスしたとき、人のせいにするんじゃなくて、まずは自ら反省するってことですか?

 なんというか、人のせいにするとか、そういうことじゃなくて、ミスをしてしまったんだったら、そのミスをカバーするのがチームだと思うので…。ミスを指摘しつつも、めちゃくちゃカバーしますみたいな、そんなチームになっていけたらいいなと、むしろ、そういうチームのほうが強いのかなと思っています。

 

今後の意気込みを教えてください。

 まずは失点をしないことと、仮に失点しても2点、3点と盛り返す力を養っていきたいです。攻撃陣の1人としてもっと点を取れるようゴールに向かい、勝利を届けたい。試合後、いつもサポーターの方々から温かい拍手をもらい、期待に応えたいと思いながら場内を一周させていただいています。今、声を出して応援はできませんが、スタジアムで僕たちの後押しをしてくれたらと思っています。

(小野郁)

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