トリニータ 長谷川雄志インタビュー「周りの状況を把握したら、心に余裕が生まれた」
2020/08/22
- 大分トリニータ
―加入する前に思い描いていたプロとのギャップを感じることはありますか?
先のことは、あまり想像しないんですよ。とりあえず“今”なんで、今、自分にできることをやっています。
―ストロングポイントである、左右、どちらでも同じレベルで蹴れることについてですが、元々両利きだったのですか?
いいえ。元々、右利きでした。兄ちゃんが両利きだったので、蹴る時のフォームや軸足のバランスを取るトレーニングなどを教えてもらい、中学くらいからなんとなく練習を始めて、高校くらいにはだいぶできるようになっていました。でもまあ、大学の頃にほぼ自在に、そしてプロになってさらに上がったという感じです。
―「両利き」を目指していたのですか?
いいえ、強く意識していたわけではなく、兄ちゃんがやっていたから、自分もやったという感じです。左右で蹴れるようになるには、まず、いっぱい蹴ることです。そして成功した時に、(左足の)どこにボールが当たったかをしっかり考えながら練習していました。
―今後、どういうところを強化していきたいですか?
ゴールにつながるようなスルーパスを増やしていきたいし、あとはシュートも決めたいですね。熱い応援よろしくお願いします。
(小野郁)
=プレー写真は大分トリニータ提供=