トリニータ 高木駿にクローズアップ 「ベストイレブンを狙いたい」

2020/06/13
  • 大分トリニータ

 2年連続リーグ戦フル出場。ピッチ外では積極的にイベント企画に参加し、副キャプテンとしてリーダーシップを発揮。存在感を増す守護神は、どのようなリーグ再開後のプランを思い描いているのだろうか。

 

 「コンディションは問題ないし、全体練習もできている。連係や意思疎通はよくなっている。カタさん(片野坂知宏監督)のサッカーが浸透し、僕(GK)を含めた攻撃の組み立てもうまくいっている。リーグ再開に向けて良い状態で戦える自信はある」

 先月中旬からチーム練習が始まり、紅白戦など実戦練習が組み込まれ、高木駿はチームの仕上がりに自信を深めた様子だった。

 

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため公式戦延期という不測の事態。J1リーグは7月4日からリーグ戦が再開することが決まったが、これまでの約4カ月間、心身ともに好調が続くなか、高木は集中力と緊張感を保ちトレーニングに取り組んできた。

 「長いオフと思って、家族と過ごす時間を大切にしたり、トレーニングは日頃は十分にできない部位の強化をした。具体的には負荷を掛けたスクワットで下半身を鍛えた。スクワットで鍛えた筋肉を今はサッカーで使っているが、安定感が出てきたと感じている。どんなパフォーマンスができるか楽しみ」

 

今季も全試合フル出場を目指す高木駿

 

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