マルちゃん杯柔道大会 USA小倉塾が全国大会の出場権を得る

2019/06/27
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 県内で唯一、全国大会への出場権を得た小学生の部の「USA小倉塾」は、準決勝で「筑前町スポーツ少年団夜須柔道部(福岡県)」に僅差で敗れた。小倉昌昭監督は、「地元開催ということでなんとか最低限の結果を残せて良かった。九州はレベルが高いが、選手は試合を通じて成長できたと思う。全国大会に向けて、さらに力をつけたい」と振り返った。

 

 大会では先鋒の小関銀(6年)がポイントゲッターとなり、チームに勢いをもたらす。今大会の優秀選手に選ばれる活躍を見せた。大将の後藤光汰(6年)も全試合で勝利。「得意の払い腰を工夫して全国でも勝ち上がりたい」と力強く語った。角瑞穂主将(6年)は悔しさを隠せず涙した。「小さい頃から一緒に柔道を頑張ってきたメンバー。今日はみんなの力になれずに悔しい。全国までに努力して、強くなる。チームワークで勝負したい」と全国大会での活躍を誓った。

 

全国大会出場を決めたUSA小倉塾

 

(柚野真也)

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