高校バスケそれぞれの現在地③ 大分(女子) 鮮烈デビューから1年、そして、これから

2019/02/18
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 県内の女子高校バスケットボールに旋風を巻き起こした大分。1年生チームながら強豪校に勝利し、一気にベスト4の壁を突き破った。2月3日に行われた全九州高校春季選手権大会県予選(全九春季予選)最終日では優勝こそ逃したが準優勝。彼女たちの快進撃はこれからも続きそうだ。「高校バスケそれぞれの現在地」の第3回目は、新興勢力の大分を取り上げる。

 

 昨年4月の南九州四県対抗選手権県予選で、1年生8人のチームがいきなりベスト4入りを果たし、その名を知られる存在となった大分女子バスケットボール部。鮮烈なデビューから勢いそのままに、6月の県高校総体、11月の県高校新人大会でも3位になるなど、結果を残し続ける彼女たちが今大会でも活躍した。

 

 全勝で迎えた決勝リーグ最終戦の相手は、県高校新人大会で敗れた中津北。64-70で惜敗した悔しさをぶつけた。中津北を相手に攻守ともに落ち着いたプレーで食らいつき、第3クオーターまで接戦に持ち込む。しかし、課題である体力差を埋め切れず、最終クオーターで突き放され67-83で試合を終えた。

 

中学から6年計画で強化を図る楠本哲二監督

 

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