スター候補生インタビュー③　野球　中園大樹（柳ケ浦高校３年）・上間永遠（柳ケ浦高校３年）

2019/01/03

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Ｑ：柳ケ浦で成長できたことは？

上間　中学の時より相手打者を抑えてやろうという気持ちが強くなりました。一つ上の学年に田中さん（田中瑛斗・日本ハム）がいたし、同級生には中園がいた。レベルの高い選手と野球をすることで意識が高くなりました。精神面でも、味方がエラーしても自分が抑えればいいと思えるようになりました。（出身の沖縄県に比べ）気温は違うし、環境に慣れるのが大変だったけど、ふざけ合うことができ、遠慮なくものが言えるチームメートのおかげで、野球を続けることができました。監督は選手のことを一番見てくれて、質問に全部答えてくれました。プロを経験した人の話は説得力があり、分かりやすいです。プロになるために何が足りないかも、具体的に教えてくれました。今の課題は、まだまだ上のレベルでプレーするための体ができてないことです。筋力もまだまだなので、春までにある程度の体をつくりたいです。

中園　僕は170㌢の小さい身長を生かした自分らしいピッチングを身につけることができました。けがをしたことで基礎からやり直すことができ、そこで体も気持ちも変わることができました。球速は125㌔から144㌔までアップできました。それでも、これから上を目指すためには全てが平均以下だと思っています。このオフにしっかりトレーニングをして、独立リーグでも成長したい。ウエイトで鍛え、柔軟性を高めたいです。

Ｑ：今後の目標と、互いにエールを送ってください。

上間　独立リーグで活躍できるようにしっかり練習して、結果を残し、１年後はプロに行きたい。10年後はみんなに覚えてもらえるような投手になりたいです。中園は１年の頃から試合で投げていて、いいピッチャーでした。お互い最短でプロに行って、投げ合いたいです。

中園　今年は能力を上げる大事な年。しっかりと土台を築き、着実にレベルアップしたいです。これまで支えてくれた方に恩返ししたいし、みんなの応援に応えられるような活躍をしたいです。上間とはリーグが異なるので対戦するとなれば独立リーグのプレーオフ。そこで投げ合って、プロでも一緒に活躍したいです。