バレーボール 東龍に期待の新星現れる 【大分県】

2024/04/08
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 入学して間もない忠願寺だが、日本代表選手を多く輩出する東龍の練習に、たくさんの刺激を受けている。「体の使い方など、今まで意識したことのないことを教えてもらっている。まだまだ上級生のスピードについていけていないけど、東龍のスタイルは私に合っていると思う。吸収できるものは全て吸収したい」と意欲的だ。相原昇監督は「攻撃専門のオポジットのイメージが強いが、スパイクだけでなくサーブ、レシーブ、トスも全てが高水準にある。これまで日本を代表する選手を見てきたが、15歳の段階でこれほど全てがそろっている選手は見たことがない」と絶賛する。

 

 忠願寺は2学年上の姉・風来と一緒に、全国高校総体、国体、春の高校バレーで日本一を目指す。「姉と一緒にバレーができるのは、この1年だけ。小学生の頃から一緒にバレーをしてお世話になったからこそ、姉を日本一にしたい」と強い思いを口にした。まずは地元開催の全国高校総体で日本一を狙う。

 

「東龍で日本一になりたい」と語った

 

 

(柚野真也)

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