スポーツ少年団駅伝 女子は大分中央陸上が初優勝 【大分県】

2024/02/16
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 メンバーは8人。そのうち1人は短距離の選手とあって、ギリギリのメンバー構成だったが、大会前から選手、指導者、保護者を含めチーム内の雰囲気は良かった。目標を優勝と言わず「アレ」と言い換え、「みんなでアレを実現しよう!」と盛り上がったという。アンカーを務めた野田莉世(6年)は「大会前から楽しんで走ろうと言っていたので、1位でたすきを受けてもプレッシャーはなかった」と、アレ効果により気負いはなく、笑顔でゴールした。

 

 藤嶋も同様だ。トップに立った時点で「いい感じで力が抜けた。きれいな姿勢で走ることを意識し、最後の300mで勝負しようと考えていた」と冷静にレース展開を読み、たすきをつないだ。5区の小野恵理奈(6年)も区間賞を獲得し、リードを広げる一役を担った。諸田監督は「アレ効果で優勝できた。来年もこのいい流れを継続したいし、卒業する6年生は大好きな陸上を続けてほしい」と話した。

 

 初優勝となった大分中央陸上

 

 

(柚野真也)

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