スポーツ少年団駅伝 初出場で初優勝となった女子の三光かけっこ 【大分県】

2023/02/18
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 第31回大分県スポーツ少年団駅伝交流大会は11日、大分市のレゾナックドーム大分と周辺コース(7区間10.3km)で行われた。同大会の開催は新型コロナウイルスの影響で3年ぶり。女子は18チームが参加し、中津市の三光かけっこが初優勝した。

 

 「1区とアンカー前の6区にエースを置いて、終盤で抜かれた場合も6区で巻き返せるようにした」と高倉由美監督。その戦略が見事にハマり、キャプテンでエースの高倉美晴(6年)が1区トップでタスキをつないだ後、一度は抜かれたものの、6区で第2エースの筒丸由菜(同)が抜き返し、最後は7区の井上樹里(同)が余裕を持って優勝のゴールテープを切った。

 

 1区、3区、6区では区間賞も受賞。順位を逆転する走りを見せた筒丸は「プレッシャーはあったけど『私ならやれる、私がチームを優勝に導く』という強い気持ちで走った」と話し、ホッとした笑顔を見せた。1区の高倉は「最初から積極的に行けてよかった。今日走らない仲間もみんな応援してくれて、それが力になった」、3区の板清衣吹(同)は「昨年の大会(大分トヨペットカップ)は油断して区間賞を逃してしまったので、今日は取れてうれしい」と、それぞれ喜びを口にした。

 

3区間で区間賞を取った

 

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