スター候補生インタビュー(4) サッカー男子 佐藤丈晟(大分トリニータU-18) 【大分県】

2023/01/04
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Q:大分トリニータU-18の3年間の思い出は?

 U-18に入ってからプロを意識するようになりました。高校1年ではハードな練習についていけず、キツかった。3年生に弓場将輝くん(大分トリニータ)がいて、学年別の紅白戦では何もできなくて、自分らの目標は3年生を超えることだった。1年生の終わりにAチームに入って、少しずつ試合に出られるようになって、2年時はスタメンになったけど、けがで離脱して試合に絡めなかった時期もありました。3年生になって上の立場となったけど、チームとして成績が出なくて苦しんだこともありました。自分は体調不良で日本クラブユース選手権に出場できなかったけど、ベスト8になったことはうれしかったです。

 

Q:3年間で得たことは?

 ハードワークの必要性とチームの一員としての動きです。中学まではボールを持ったら常に仕掛けて、「自分が、自分が」というプレーでした。U-18に入って、周りが見えるようになり、人を使って得点できるようになりました。

 

Q:どんな選手になりたいですか?

 自分の武器は1対1の局面で仕掛けられること。1年目ですが遠慮せず、常にクロスやシュートでチームを勝たせるような選手になりたいです。

 

Q:2023年は、どんな1年にしたいですか?

 挑戦の年にしたいです。最初は試合に出られないとは思いますが、1試合でも多くピッチに立ちたいです。大分市出身なので、近くにはお世話になった方々が多い。恩返しはプレーで結果を出すしかないと思っています。アカデミーの先輩である(岩田)智輝くん(横浜F・マリノス)が昨年のJリーグMVPを取ったのは刺激になりました。頂点を目指せることを示してくれたので、頑張るだけです!

 

持ち味のドリブル突破でアピールしたいと語った

 

 

(柚野真也)

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