グッドルーザー バスケットボール女子 アシスタントコーチとしてチームを支えた徳田椿咲(中津北3年) 【大分県】

2022/11/11
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 2年ぶりの全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)の出場を目指した女子の中津北だったが、決勝で大分に敗れ、夢の舞台にはあと一歩届かなかった。アシスタントコーチとしてチームを支えた徳田椿咲(3年)は、試合中はスコアをつけながら誰よりも大きな声で選手を鼓舞した。試合終了のブザーが鳴ると大粒の涙を流し、悔しがった。「負けてしまったので最後になってしまう。(ウインターカップが開催される)12月までみんなと一緒にいたかったから、今回の敗戦は本当に悔しい」

 

 小学1年のときに姉の影響でバスケットボールを始めた。負けず嫌いの徳田は、姉に追いつき追い越せと必死に練習し、上達した。中学は福岡県の強豪校、二島中に入学。試合をつくるポイントガードとして全国大会での活躍を夢見たが、中学3年のときに有痛性外脛骨(けいこつ)障害となり、手術後はリハビリを続ける日々を送った。

 

試合中は選手を鼓舞し一緒に戦った

 

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