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スター候補生インタビュー(6) サッカー 川添ゆず(柳ケ浦高校3年)「いつかは日本代表でプレーしたい」

スター候補生インタビュー(6) サッカー 川添ゆず(柳ケ浦高校3年)「いつかは日本代表でプレーしたい」

 中学まで地元・宮崎市のサッカークラブで男子に交じってサッカーをしていた川添ゆずは、柳ケ浦高校入学と同時に越境し、1年の頃からゲームメーカーとして活躍した。「技術的な部分以外に、球際の強さやチームのために献身的に走ること、そして、謙虚な姿勢や感謝の気持ちを忘れないことなど人間性を学べた」と、部活動での経験を生かし、次のステージとなるなでしこリーグ1部のニッパツ横浜FCシーガルズでの活躍を誓った。

 

Q:ニッパツ横浜FCシーガルズへの入団が決まりました。率直な感想は?

 (プロリーグの)WEリーグを目指すチームに入団できてうれしいですが、日本代表や高いレベルでサッカーをすることが目標なので、満足することなく努力したいです。シーガルズは何度か練習に参加させてもらいましたが、レベルの高い選手が多いチームという印象です。一番下からのスタートとなりますが、中学まで男子に交じってサッカーをし、フィジカルの差など、どうやって埋めるかを考えてプレーしていました。また、あの頃のような感覚でプレーしたいです。

 

Q:不安と期待では、どちらが大きい?

 高いレベルでサッカーができる楽しみの方が大きいです。2月からチームに合流する予定なので、それまでに体を作りたいと思います。パスの部分は通用したので、そこは自信を持っていいと思っています。不安があるとすれば環境が変わること。これまでと生活が変わるので、早くサッカーに集中できるようにしたいです。

ニッパツ横浜FCシーガルズへの入団が決まった川添ゆず

 

Q:高校3年間で得たことは?

 1年の頃から試合に出させてもらい、全国大会を経験できました。自分の特徴である左右のキックの精度は上がったと思います。球際や攻守の切り替え、チームのために献身的に走り、戦う姿勢は柳ケ浦に来たからこそ学べたもの。ピッチ外での規律や人間性も養われたと思っています。

 

Q:どんな選手になりたいですか?

 目標としている遠藤保仁選手(ジュビロ磐田)のように、試合を読み、長短のパスで攻撃を組み立てる選手になりたいです。試合を決めるパスやシュートでチームの勝利に貢献したいです。

 

Q:2022年は、どんな1年にしたいですか?

 レベルアップして、試合に出たい。判断の速さ、技術、フィジカル、全てを上げなければいけない。これまで以上に見てくれる人が増えるので、自分らしいプレーを出して、日本代表でプレーできるようにアピールしたいです。

 

「自分らしいプレーを見せたい」と語った

 

 

(柚野真也)

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