バレーボール男子 盤石の大分工業が優勝

2021/04/22
  • HEADLINE

 準優勝の別府鶴見丘は大会2週間前、キャプテンの河野裕次郎(3年)が手を骨折するというハプニングに見舞われた。舞裕太監督が「(キャプテンを外した)初めてのシフトで試合に臨んだ。苦戦は覚悟していた」と話したように、準々決勝の大分上野丘戦では苦戦し、フルセットにもつれ込んだ。準決勝、決勝と尻上がりに調子をあげ、決勝ではリードする場面もあったが、腰を痛め、本調子ではなかったというエースの安部竜乃介(同)には疲れが見え、セッターの牛尾光太(同)のトス回しもかみ合わない場面が目立った。幾度も訪れたチャンスをものにできず、2−0のストレート負けを喫した。

 

 それでも久しぶりにベスト4の壁を破った意味は大きい。選手たちはそれぞれ試合の反省点や改善点を挙げながらも「練習の成果は出せた」と手応えを口にした。舞監督も課題は多いとしながらも「新人戦以降、試合の入りに重点を置き、サーブや守りを意識した練習に取り組んできたことが形になった」と評価した。今後はサーブの質などもう一歩踏み込んだ練習に取り組み、県高校総体ではチャレンジャーとして王者奪還を目指す。

 

 大分工業と別府鶴見丘の2チームは5月14日から福岡県久留米市で開催される全九州バレーボール総合選手権大会に出場し、県高校総体への弾みとなる、貴重な経験を積む。

 

主力の故障が影響し準優勝となった別府鶴見丘

 

 

(甲斐理恵)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ