バレーボール女子 新戦力がうまく調和した東龍が優勝

2021/04/20
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 今回も東龍の壁を破れなかった大分商業だが、第2セットは互角の試合を演じた。「1セット目は緊張があり、自分たちのプレーができなかったので気持ちを切り替えた」とキャプテンの嵯峨暖菜(3年)が先陣を切り、自らのスパイクで得点する。一進一退の展開で東龍を追い詰めたが、あと一歩のところで逃げ切られた。「デュースまで行けたことは収穫。ミスを怖がらず、落ち着いてプレーできるようになった。県新人大会のときよりは差が縮まった」(嵯峨)。5月の県高校総体での再戦に向けて、これまでにない手応えを得た。

 

 東龍と大分商業の2チームは5月14日から福岡県久留米市で開催される全九州バレーボール総合選手権大会に出場する。

 

大きな自信を手にした大分商業

 

 

(柚野真也)

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