今こそ“家メシ力”① ブカツ生・クラブ生を支える理想の食生活【基本編】
2020/03/30
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体が資本となるアスリートにとって食は重要だ。それは小中学生、高校生であっても変わりない。「体の材料は食べ物。毎日食べているものから体はできている」と話すのは公認スポーツ栄養士の銅城順子さん。アスリートにとって食事はパフォーマンス向上を促す重要な要素となる。
今回から5回にわたって種目別メニュー例(表1)を紹介する。初回はベースとなる一般高校生男子向けのメニュー。食事摂取基準量は朝昼晩の3食で約1日2500キロカロリーが必要で、メニューは常に「主食」「主菜」「副菜」の3品をそろえることが基本となる。
・主食…米、パン、めん類などの穀類(主に炭水化物によるエネルギー補給源)
・主菜…肉、魚、卵、大豆製品など(主に良質たんぱく質や脂質の供給源)
・副菜…主に野菜を利用した料理(主食、主菜で不足するビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源)
表1