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ウインターカップへの道 女子(3) 注目選手×気になる選手 【大分県】

ウインターカップへの道 女子(3) 注目選手×気になる選手 【大分県】

 冬の全国舞台を懸けたバスケットボールのウインターカップ県予選。勝負の行方を左右する注目選手たちに、自身が意識する「気になる選手」を聞いた。プレースタイルへの憧れ、実力への敬意、そして「負けたくない」という対抗心。同じコートで競い合うからこそ、互いの存在が成長の力になる。その言葉から、熱戦をさらに面白くするライバル物語が見えてくる。


成松沙菜(明豊3年)
2008年9月25日生まれ、177cm。滝尾中学校出身。ポジションはセンター

 強豪との一戦が、眠っていた力を引き出した。センター成松沙菜は177cmの長身を武器に、この3年間で着実に成長してきた。秋の強化遠征では全国屈指の強豪・桜花学園と対戦。力の差を見せつけられる中でも気を吐き、高さのある相手に対して、成松にしか得点できない時間帯をつくった。
 杉山真裕実監督が「この2年くらいで初めてと言っていいほど褒めた」と振り返るほどのプレーだった。必要なのは、その手応えを一度きりで終わらせないこと。長身を生かしたプレーを何度も積み重ね、本物の自信へ変えられるか。自分の力を信じ切ったとき、明豊のインサイドに頼もしい柱が立つ。

気になる選手
小村梓(大分3年)
 1年生のときには国スポの県選抜で一緒にプレーし、3年間対戦してきました。近くで見てきたからこそ、得点能力の高さや爆発力のすごさは分かっています。特に警戒したいのはドライブからの得点。簡単にゴールへ向かわせず、しっかり止めたいです。



田中美朝(大分商業3年)
2008年9月25日生まれ、170cm。坂ノ市中学校出身(大分市)。ポジションはセンター

 リバウンドが強み。ツーセンターの一角としてインサイドで得点し、リバウンドからセカンドチャンスにつなげられるように鍛え抜いた。仲のいい友人の影響を受け、小学3年から競技を始めた。「仲間と協力し合うことで、絆が生まれるところが魅力。大分商業は明るく元気で雰囲気がいい」と話す。さらに視野を広げ、センター間だけでなく、シューターに積極的にパスを回すつもりだ。「絶対にベスト4を維持し、昨年よりもいい戦いをしたい」と目標を定めた。

気になる選手
成松沙菜(明豊3年)
 身長を生かしたセンタープレーやリバウンドが強く、すごいと思う。今年の南九州四県対抗選手権県予選の準決勝で対戦した時に感じました。身長の差はありますがフィジカル面では負けてないと思う。しっかりと相手を抑えてボックスアウトし、リバウンドを取らせないようにしたいです。




竹下希遥(大分2年)
2010年2月8日生まれ、172cm。滝尾中学校出身、前所属チームはディライト。ポジションはセンター

 チームの大黒柱。夏合宿や県外遠征を経て、さらに決定力が高まった。フィジカルの強さが武器でコンタクトを受けながらシュートを決められる。リバウンドを制し、攻撃へとつなげるプレーを強化。競技経験者だった両親の影響を受け、小学4年から始めた。チームに貢献することが身上。大分高校の良さは「練習中、全員で声を出して盛り上げたり、笑顔でハイタッチしたりするところ」という。県高校総体はけがの影響で思うようなプレーができなかった悔しさがある。「1試合当たり20点を取りたい。目標は優勝」と闘志を燃やす。

気になる選手
成松沙菜(明豊3年)
 滝尾中学時代の先輩。南九州四県対抗選手権県予選の決勝や県高校総体の決勝リーグで明豊と対戦しました。リバウンドや振り向きながらのシュートでやられたので、自分が徹底して守り抜き、逆にこちらが多く攻めてポイントを取りにいきたい。フィジカルでは負けたくないです。


(坂本陽子)

大会結果

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