県高校総体前特集 バスケットボール男子 注目の選手を紹介② 【大分県】

2024/04/27
  • 高校総体

 県高校総体まで約1カ月。前哨戦となった南九州四県対抗バスケットボール選手権大会県予選の男子決勝では、柳ケ浦が別府溝部学園に勝利した。ここ数年は2強が県内タイトルを分け合っているが、大分上野丘、大分舞鶴も力を付けている。今回は県高校総体の注目選手と、その選手のライバルや気になる選手を聞いた。

 

スモールフォワード 鈴木大成(大分上野丘3年)

2006年8月21日生まれ、176㎝、67㎏、前所属チームは大分大学教育学部付属中学校バスケットボール部

 

 

 ボールを運ぶこともあれば、スコアラーとして得点を重ねることもできる。本人は「試合の状況によって自分の役割が変わる。周りのスキルが高いので、自分が自分がというよりは周りを生かすプレーをしたい」と黒子に徹する考えだが、エースであり、キャプテンであり、チームの大黒柱であることは間違いない。南九州対抗県予選では宿敵・大分舞鶴に勝利し、県高校総体は第3シードとなる。次の目標は「私学を倒す」と意気込む。

 

気になる選手

スモールフォワード ブラックウェル真秀(大分舞鶴3年)

 同じポジションで、同じキャプテンでもあるので意識はする。中学の頃から対戦している選手で、今までもマッチアップしてバチバチやりあっている。ドライブを得意とする選手なので、中に入らせないディフェンスをして点を取らせたくない。真秀を抑えることがチームの勝利につながる。次に対戦しても負ける気はしない。勝つのは俺たちだ。

 

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