全国高校サッカー選手権県予選前企画(5) 大分工業 決勝で負けた悔しさを力に、ノーシードから頂点目指す

2022/09/19
  • 冬の全国大会

 3年生にとって最後の大会となる「第101回全国高校サッカー選手権」の県予選トーナメントが、来月8日に開幕する。今年の県内の高校サッカーシーンの総決算となる大一番は見逃せない。ここではシード4校とともに、前大会覇者や注目校を紹介する。

 

大分工業のサッカースタイル

 

守備重視 ○○○●○ 攻撃重視

サイド攻撃 ●○○○○ 中央突破

リトリート ○○○●○ プレッシング

カウンター ○○○●○ ポゼッション

※リトリート・・・相手にボールを奪われたらすぐに自陣に戻り、守備ブロックを形成して守る戦術

 

 昨年の全国高校サッカー選手権県予選では決勝まで勝ち上がり、あと一歩のところで優勝を逃した。ピッチで耐え難い悔しさを経験した選手が3年生となり、現チームの中核となった。今大会はノーシードから頂点を目指す。

 

 ここまでの公式大会は、2月の県新人大会は新型コロナウイルス感染により辞退。6月の県高校総体でも体調不良者が多く、3回戦敗退と不完全燃焼で終わった。それでも年間を通して試合がある「高円宮杯JFA U-18リーグ(OFAリーグ)」は、首位の大分と勝ち点差2で2位と好調を維持しており、力があることを証明している。

 

守備は粘り強くなった

 

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