大分トリニータ ポテンシャルの高いGK古野優斗がトップチームに昇格 【大分県】

2024/09/10
  • 大分トリニータ

 「自分の特徴である体の大きさを生かしたハイボールの処理、フィードなどでアピールしたい。西川周作さん(浦和)など、偉大な先輩を超える選手になりたい」

 大分トリニータU-18からトップチームに昇格するGK古野優斗(この・ひろと)は、記者会見で緊張した面持ちで語った。

 

 身長193cmは規格外。現トップチームの最高身長はFW長沢駿の192cmであることから、その大きさは十分に武器になる。会見に同席した西山哲平GMが「未完であるが手足の長さは魅力。サイズは持って生まれた才能。大きなポテンシャルを持っている」と語ったのには大きな理由がある。古野は中学まではFWやセンターバックと兼務しており、GKとして本格的な指導を受けたのは大分U-18に入ってから。そこからの吸収力、伸びしろは想像以上で、2年時からトップチームの練習に参加し、将来を見据えていた。

 

サイズの大きさが魅力の古野優斗

 

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