書道 全国トップクラスの実力で「書」の魅力を伝える佐藤和夏(大分南3年)

2022/08/11

 「小さい頃から文字を書くのが好きだった」。字が上手な父親の影響もあり、毎日のように字を書き楽しんでいたと話すのは、大分南高校書道部の佐藤和夏。小学3年生の時に、何気なく出展した書道展で奨励賞を受賞したことが、趣味ではなく、書道と真剣に向き合うきっかけになった。小学4年生から書道塾へ通うようになり、「全国小中学生書道チャンピオン大会」では2年連続でチャンピオン賞を受賞した。

 

 高校進学を考える頃、書道を専門的に学べる学校のオープンキャンパスに参加、推薦の話もあったが、彼女の心を動かしたのは大分南高校書道部のパフォーマンスだった。「商業施設のイベントで書道パフォーマンスを見た時、私の中では大分南がとても輝いて見えた。全員がイキイキした表情で書道を楽しむ姿に引かれた」

 

周囲のアドバイスも大事にしながら、書に向き合った

 

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