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TURNING POINT 〜つきぬけた瞬間〜 #04 「箱根駅伝で5連覇、6連覇を達成する」(竹石尚人・青山学院大学)

2018/03/25
  • ターニングポイント~つきぬけた瞬間~

  今年の東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)で往路5区(20.8km)を走った青山学院大学2年の竹石尚人(鶴崎工業高校出身)が凱旋-。1年生を加え、新チームとなって初めての強化合宿が県内で行われ、「地元で新たなスタートを切ることができた。いい練習ができた」と充実感を口にした。主力としての自覚が芽生えた“新・山の神”が、大きく羽ばたこうとしている。

 

 小学3年から野球をしていた少年が、最初の大きなターニングポイントを迎えたのは中学2年の時。県中学校駅伝競走大会に参加するために陸上部だけでは人数が足りず、長距離走の得意だった竹石に白羽の矢が立った。「初めは助っ人のような感じだったが、次の年も駅伝に駆り出された。嫌ではなかったし、走るたびに記録が更新することが楽しかった」。中学を卒業する頃には「高校で駅伝をしたい」と思うようになり、鶴崎工業に進学する。

 

 同校OBでかつて全国高校駅伝競走大会(都大路)を走ったことのある秦裕二監督は、「実績はなかったが一目見てモノが違うと分かった。1年生の時から主力として走らせた」と当時を振り返る。竹石は乾いたスポンジが水を吸収するかのごとく、秦監督の教えを素直に聞いた。フォームを正し、記録を伸ばし続けた。全国規模の大会や国体では3000mや5000mに出場し、スピードをつけた。2年生の時の北九州高校陸上に、青山学院大学で秦監督の2学年後輩の原晋監督が見学に来ていたことが第2のターニングポイントとなった。原監督は秦監督に「軽(自動車)に大きなエンジンを乗せているような選手。伸びしろを残したままウチに来てほしい」と話したという。3年生の時はキャプテンとして鶴崎工業13年ぶり32回目となる都大路に出場。県予選では敗れたが、九州大会で4位となり全国切符を手にした。

 

箱根駅伝に出場した竹石尚人、大分合宿のため帰郷した

 

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