県高校新人サッカー大会 完勝で大分が2年ぶり9回目の優勝

2019/02/13
  • 新人大会

 大分工業はスペースを消され、序盤以降はパスの周りがやや停滞した。スピードがあり、打開力のある右サイドの三重野千尋(2年)までボールが回らず、友成監督は「ウチの特徴を封じられた。逆サイド(左サイド)で崩せればよかったのだが」と悔やんだ。ただ、新チームとなり目指したパスサッカーは形となり、決勝まで進出したことが選手の自信となった。GK加藤享佑(2年)は随所で好セーブを見せ、持ち味を発揮した。

 

 個々の能力だけでなく、勝負どころで決定力や状況に応じた修正力など、さまざまな面で相手を上回った大分が、貫禄の勝利。新チームとなり初めての公式戦でタイトルを手にした。

 

後半は中盤で試合をつくった菊地孔明

 

県高校新人サッカー大会 準決勝レポート→決勝は大分と大分工業が対決

(柚野真也)

 

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