県高校新人ラグビー大会 大分舞鶴、無念の準優勝

2019/02/11
  • 新人大会

 新体制のチームが始動する県高校新人ラグビー大会。2月3日に行われた決勝戦で、大分舞鶴は大分東明に28連覇を阻止されて準優勝に終わり、新チームにとって波乱の幕開けとなった。

 

 けが人に泣かされた冬の全国高校ラグビー大会出場から間もなく、レギュラーの大半が入れ替わる中、調整不足を余儀なくされた今大会。前半は相手のリズムを崩す隙がないまま、得意のモールを組ませてもらえない苦しい時間が続いた。

 

 無得点のまま迎えたハーフタイム、堀尾大輔監督は「落ち着いていこう」と選手たちに声を掛けた。後半に入ってもなかなか切り替えができず攻めあぐねていたが、17分に仕掛けたカウンター攻撃が決まり、この日右ウイングに入った田代諒介(1年)から左ウイングの清永修太郎(2年)につないでインゴールへ持ち込んだ。ハーフウエーラインあたりから一気に駆け抜ける鮮やかなトライだった。しかし、反撃もこの1トライのみで、そのままノーサイドの笛を聞くこととなった。

 

決勝は1トライで終わった大分舞鶴

 

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