県高校新人大会 ラグビー 多彩な攻撃で圧勝した大分東明が6連覇 【大分県】
2024/01/30
- 新人大会
第46回大分県高校新人ラグビー競技大会
1月28日 レゾナックサッカー・ラグビー場
決勝
大分東明45(14-5、31-0)5大分舞鶴
ラグビーの県高校新人大会は第1シードの大分東明が大分舞鶴から7トライを奪う猛攻で45-5と大勝し、6大会連続6回目の優勝を飾った。
大分東明は前半5分に右サイドに展開し、パスを受けた川口慧大(2年)が走り抜け、先制のトライを決めた。その後は押し込まれる時間帯もあったが、セニビツ・イリエサ(同)が密集から鮮やかなサインプレーでトライを奪い14-5で折り返し、後半も攻撃の手を緩めなかった。
聖地・花園でプレー経験のある選手が大半を占める新チームは、始動して1カ月も満たないが、先輩たちが示してくれた道筋をたどる。タックルを受けても、鍛え上げた体ではね返して押し込む。縦に突進して密集に相手の守備が寄せてくれば、走力のあるバックス陣にボールを回して振り切る。「新チームになって間もないし、先週はインフルエンザが流行し、フィットネスが落ちていたので心配だった」という白田誠明監督の不安も何のその。
チームの理想形を体現する選手たち