県高校新人大会 アーチェリー 個人戦は大分東明の芦刈隼人、林咲良が優勝 【大分県】

2023/09/20
  • 新人大会

 アーチェリーの県高校新人大会が16日、大洲運動公園アーチェリー場であった。個人戦男子は芦刈隼人(大分東明2年)、同女子は林咲良(同)が優勝した。団体戦は男女ともに参加校が1校のみであったため、大分東明が地元開催となる九州新人大会に出場する。

 

 女子個人戦の予選を4位で通過した林は、決勝トーナメント2回戦で予選1位の石井美羽(大分東明1年)に勝利し、勢いそのままに優勝した。初めての優勝にうれしさがあふれる。高校から競技を始めたが、思うように結果が出ない間もコツコツと練習してきた。佐藤俊太監督は「不器用だが一生懸命に練習していた」と林の努力を認める。猛暑で集中力が途切れる選手が多くいた中、最後まで感覚を研ぎ澄ませた。「九州新人では自己ベスト(557点)を超えたい」と語った。

 

個人女子で優勝した林咲良

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