アーチェリー 県高校新人 大分東明が男女ともに団体優勝

2021/09/26
  • 新人大会

 武内監督は「メンタルの競技なので全てをプラス思考で考えなければいけない、失敗しても尾を引かず、試合全体をトータルで考えればいい」と呼び掛け、部員は気持ちの切り替えを意識している。ほぼ毎日の練習では200回から300回、弓を引き矢を打つことを課している。「感覚の世界なので打ち続けて覚えるしかない」とイメージトレーニングと実践を繰り返す。

 

 目標は常に全国大会で上位争いをすること。そのためには「全員がコンスタントに600点を超えること」。高尾は「練習量を増やすことでメンタルの成長にもつながる。10月の九州大会で自己ベストを更新して、来年3月の全国高校選抜大会には出場するだけでなく、ベスト4以上を狙いたい」と先を見据えた。

 

優勝した女子団体のメンバー

 

 

(甲斐理恵)

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