アーチェリー 県高校新人 大分東明が男女ともに団体優勝
2021/09/26
- 新人大会
アーチェリーの県高校新人大会で大分東明が男女ともに団体優勝した。武内夕香監督は結果より内容に目を向け、「インターハイ(全国高校総体)のメンバーから男子は1人代わり、女子はそのままの同じメンバーだったが、得点は満足できるものではなかった。九州大会に向けて、まだまだ改善すべきことは多い」とぴしゃり。
来夏の全国高校総体に向けてのスタートと位置付けた今大会だったが「フォームや打ち方などそれぞれ課題を挙げ、弱点克服に努めたが完成度は低かった」(武内監督)。目標とする1人600点に及ばず納得できる内容ではなかった。男子個人70㍍で優勝した高尾太輝(2年)は、昨年の同大会で自己ベスト623点を記録したが、その後は伸び悩む。「少し焦りはあるけどスランプというわけではない。フォームを変えたり、いろんなことを試したことが結果につながっていないだけ。感覚は悪くはない」とポジティブな言葉が出たのは成長の証だ。
優勝した男子団体のメンバー