県高校新人大会 柔道団体戦は柳ケ浦がアベック優勝

2020/11/03
  • 新人大会

 女子は実力が並ぶ大分西との試合に勝利して、3連覇を達成した。大会前には引退した3年生が練習相手となり、稽古をつけてくれた。キャプテンの永田彩乃(2年)は「先輩たちの支えがあり、チーム一丸となって戦えた」と振り返る。

 

 大会の山場となった決勝リーグの大分西戦では、勝利の鍵を握った先鋒の原田瑞希(2年)が48kg級の選手でありながら、階級が上の選手にキレとスピードで対抗。相手のポイントゲッターと引き分けたことで一気に流れを引き込んだ。中堅の永田が優勢勝ち、大将の中村綺花(1年)が引き分けて優勝を手繰り寄せた。山尾明監督は「一人一人が持ち味を出し、積極的に戦ってくれた結果の勝利。接戦の中で力をつけてくれた」と選手をねぎらった。

 

チーム一丸となって戦えたと語った永田彩乃(右)

 

 

(柚野真也)

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