県高校新人大会 サッカー女子 柳ケ浦が貫禄勝ち

2020/02/04
  • 新人大会

県高校新人大会 サッカー女子

2月2日 大分スポーツ公園サッカー場(サブAコート)

決勝  柳ケ浦4-0竹田南

 

 柳ケ浦の強さは変わらなかった。創部2年目の竹田南に苦戦したが、層の厚さ、力の差を見せつけ頂点に立った。

 

 柳ケ浦は、これまでピッチ内外でチームを引っ張った3年生19人が抜けて、新チームはガラリと変わった。「上の学年で試合に出ていた選手が少なく、全く新しいチームになった」と林和志監督。今大会に関しては、主力の2人が九州選抜に召集され、エースの加藤明星(2年)もけがで離脱。メンバー構成に苦しみ、「今年に入って初めての対外試合」と話すように、何とか試合にこぎ着けたといった感じだった。

 

 前半は竹田南のコンパクトに陣形を整えた守備に手を焼いた。7分にイム・スヨン(1年)が先制点を奪うも、その後は均衡した試合が続く。林監督は「前からボールを奪おうとする攻撃の選手と、後ろのスペースを消したい守備の選手の意思疎通ができず、中盤が間延びした」と、思うように試合を運べない状況を見兼ね、ハーフタイムに修正する。

 

3得点を挙げたイム・スヨン

 

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