九州地区高校野球大会県予選① 大分工業 優勝を自信に九州大会へ

2019/04/06
  • 高校野球

監督インタビュー「狙っていた九州大会の出場権を得たのは成長の証」

 

 決勝は(乱打戦になったが)考えすぎず、開き直って戦えた。6回から、一応サインは出したが、選手に任せた。自分たちで考え勝ち取った九州大会の出場権。九州大会に出ることを目標に冬から準備してきた。狙った目標を達成できた。選手が頑張ってくれたし、成長の証だ。

 今大会は打線がつながり、普段通りの力を出してくれた。出来過ぎとは思っていない。想定内の結果。守備は日高翔太(3年)が中心であることは変わらないが、他の投手陣がしっかりつなぎ試合をつくった。全体的にエラーが多いのは今後の課題だ。

 私が常々選手に言っている「野球は後半勝負」を実戦してくれた。勝ちたい思いが焦りになった場面もあったが、キャプテンの今宮を中心にチームがまとまりを見せた。九州大会ではチーム力をワンランクアップして強豪校と対戦したい。そこで出た課題、収穫を夏の大会につなげることができればいい。

 

 

九州地区高校野球大会県予選 

②情報科学 守り勝つ野球を極める

③三重総合 心を整え、挑戦者として立ち向かう

④大分舞鶴 投手安定、課題は好機での1本

(柚野真也)

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