全国高校野球大分大会 ガンガン作戦が奏功、大分舞鶴が好発進 【大分県】

2024/07/12
  • 高校野球

 打線の援護を受け、投手陣もガンガン投げ抜いた。高橋柊伍(2年)が5回まで被安打6の1失点で抑え、エースナンバーをつけた秋田康介(同)が残りを投げ抜いた。6月以降の練習試合で高橋、秋田の二枚看板の継投でロースコアに抑え、安定感を示した。河室監督は「逃げずに打者に向かって投げた」と攻めの姿勢を評価し、試合をつくる上で最も大切にしている四死球ゼロで終えたことに相好を崩した。

 

 投打にベンチワークがかみ合い好発進。若杉は「強い気持ちで相手に向かっていけた。修正点はあるが勝てたことが全て」。秋田は「コースを狙うより(ストライク)ゾーンに投げることを考えた。ガンガン作戦が功を奏した」と笑う。チームの雰囲気は上々、頂点に向けて最高のスタートを切った。

 

エースの秋田康介

 

 

(柚野真也)

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