夏の全国高校野球大分大会開幕 それぞれの思いあふれる 【大分県】

2024/07/08
  • 高校野球

 司会を務めた後藤萌乃夏(大分雄城台3年)と松本里桜(由布3年)の両マネージャーは、「一生の思い出になった。無事に開会式を終えてホッとしている」(後藤)と大役から解放され、ほっと一息。「3年間マネージャーをして良かった。選手のみんなには最後まで全力でプレーして、これまでやってきたことを出し切ってほしい」(松本)とエールを送った。

 

 国歌と大会歌を独唱した鈴木心毬(芸術緑丘2年)は、多くの観客が見守る中、美声を披露した。「全方向に選手や観客がいて、その前で歌う喜びを感じた。貴重な経験をした。これまでと違った表現ができたと思う」と来月から始まるウィーンでの短期留学に向けて、新たな刺激を受けたようだ。

 

 夏の甲子園出場を懸けた球児たちの熱い夏が始まり、6、7の両日で4試合が行われた。日程が順調に進めば今月25日に決勝が行われる予定となる。

 

開会式の司会を務めた後藤萌乃夏(右)と松本里桜(左)

 

 

(柚野真也)

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