夏の甲子園県予選特集 注目選手のライバルを紹介(1)【大分県】

2023/07/05
  • 高校野球

 

ピッチャー 森山塁(明豊3年)

2006年1月14日生まれ、177cm、77kg、右投右打、日田南部中学校出身(前所属は日田ボーイズ)

 

 

 強豪・明豊で1年生の頃からマウンドに上がり、2度の夏の甲子園を経験している。最速143キロのストレートとフォークを武器に三振を取れる本格右腕だ。この冬は下半身を中心に筋力を増やし、5kgの増量に成功した。「体が大きくなったことでボールに力を乗せることができるようになった」と手応えを感じている。副キャプテンとして、チームの核となる選手の自覚も芽生えた。「目の前の一戦に集中することが勝利につながる」とチームのためにマウンドに立つ。

 

気になる選手

松石信八(藤蔭3年)

 自分と同じように1年生の頃からマウンドに立っているからこそ意識する。プロ野球のスカウトが注目していた選手。リスペクトしているが、今年の夏は自分が上だと見せつけたい。準々決勝で対戦する可能性があるが、投げ合うことになれば絶対に先にマウンドから降りたくない。彼の球を受ける河津陽和(同)は、中学でバッテリーを組んでいたからということもあり、絶対に負けたくない。

 

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