夏の甲子園県予選特集 注目選手のライバルを紹介(1)【大分県】

2023/07/05
  • 高校野球

 

センター 黒木大生(津久見3年)

2005年5月30日生まれ、170cm、75kg、右投左打、津久見第一中学校出身(前所属は大分南リトルシニア)

 

 

 走攻守そろった万能型。相手の嫌がるプレーができる曲(くせ)者として1年生の頃からベンチ入りしているが、今年の夏はキャプテンとしてチームの先頭に立つ。「みんなのベクトルがそろえば勝利につながる。守りに入らず積極的なプレーでチームを引っ張り、甲子園に行く」と言葉の端々にリーダーとしての自覚がうかがえる。足が速く、小技も使える器用さがあるが、藤丸崇監督からは「小さくまとまるな」と言われ、チャンスに長打が打てる強打者として最後の夏に挑む。

 

気になる選手

森山塁(明豊3年)

 力強いストレートとキレのあるフォークは県内ナンバー1。これまで何度か対戦しているが、いいイメージはない。ただ、一発勝負のトーナメントにおいては過去の成績など関係ない。苦手意識はないし、対戦したら初球から打っていきたい。自分が打ち崩すことで突破口になればと思う。

 

 

(柚野真也)

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