ラストバトル〜3年生、最後の戦い〜 高校野球 本領発揮はこれから 山下和磨(大分鶴崎3年)

2021/07/09
  • 高校野球

第103回全国高校野球選手権大分大会

7月6日 別大興産スタジアム

1回戦 

日出総合 000 000 0 |0

大分鶴崎 010 030 3×|7(7回コールド)

 

 エースとは?の問いに、「チームの顔であり、チームを勝利に導く選手」と答えた鶴崎の山下和磨。1回戦の日出総合戦に先発し、7回2安打無失点で勝利した。笛木智監督は「初戦でみんな硬かったがピッチャーを中心に粘り強く守れた」と納得の表情。

 

 殊勲者となった山下は、ストライク先行の安定感のある投球を披露した。テンポ、リズムともに申し分のない90球の快投。「初回は緊張したが、回を進めるごとに自分のピッチングができた。点数なら70点」と及第点を付けたが、「先頭打者に四球を与えたのが減点」と反省も忘れなかった。

 

7回2安打無失点で勝利に貢献した山下和磨

 

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