甲子園を目指す注目の3年生 ライバルはこの選手です!②

2021/06/30
  • 高校野球

 2年ぶりに開催される全国高校野球選手権大分大会。高校球児の憧れの舞台となる甲子園を懸けた戦いが始まる。ここでは今大会の注目選手を紹介、気になる選手を聞いた。

 

林田夢大(津久見3年)

2003年5月17日、右投右打、セカンド、170cm、70kg、上野ケ丘中学出身(前所属チームは大分明野ボーイズ)

 

 

 昨年の2020大分県高校野球大会ではノーシードから頂点に立ったチームの原動力となった。新チームになってからは唯一無二の存在としてマウンドに立つ。常に高いレベルを求める孤高のエースは時として近寄りがたい雰囲気があったが、藤丸崇監督が「野球人とは、どうあるべきか」を説き、仲間を思いやり、チームの先頭に立って戦う姿勢を植え付けた。今では誰よりも声を出し、仲間を鼓舞する姿を見せる。マウンドでの立ち振る舞いに品格が現れ、こだわりの直球は速さだけでなく、コントロールもレベルアップし、最後の夏に挑む。

 

気になる選手は?

衛藤晃太(大分舞鶴3年)

 ボーイズリーグのときから対戦していて、負けたくない思いは強い。対戦したら絶対に抑えます。センバツ(選抜高校野球大会)準優勝の明豊の存在も気にはなりますが、対戦するとなれば、これまでやってきたことを全て出し切ってチームのために投げ抜きたい。

 

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