九州地区高校野球大会 一気に知名度を上げた成長株・東江誠哉(柳ケ浦3年)

2021/05/01
  • 高校野球

第148回九州地区高校野球大会

1回戦 4月24日 別大興産スタジアム

真颯館 000 000 000|0

柳ケ浦 011 000 00×|2

2回戦 4月27日 臼杵市民球場

長崎商業 202 000 000  |4

柳ケ浦  000 000 000  |0

 

 柳ケ浦の新旧の背番号1が好投した。1回戦の先発マウンドに立った東江誠哉(3年)は九州地区高校野球大会で初めてエース番号を背負い、真颯館(福岡)の打線を9回2安打に抑え完封勝利。2回戦の長崎商業に3回から途中から救援した小橋川敬也(3年)も得点を与えなかった。小橋川が「夏は背番号1を取り返す」と言えば、東江は「背番号に似合うピッチャーになりたい」と話し、夏の大会に向けてエース争いは、いい意味で激化しそう。

 

 野中宣孝監督は「投手陣が踏ん張って試合をつくってくれた。(九州地区高校野球大会)県予選で決勝まで進み6試合、そして今大会の2試合を経験し、選手は落ち着いてプレーできるようになった」と昨秋の大会では1回戦敗退チームの成長に満足した様子。その中で今大会最も成長した選手の一人と名を挙げた東江の投球には手放しで喜んだ。

 

1回戦で完封した東江誠哉

 

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