県高校総体特集 テニス女子 注目校紹介② 大分舞鶴 団体戦に必要な適応力で全国総体目指す 【大分県】

2024/05/29
  • 高校総体

 大分開催となるテニスの全国高校総体(インターハイ)。地元出場枠が設けられ、団体は2位まで、個人シングルスは4位、同ダブルスは2位までの選手、ペアが出場できる。25日に始まった県高校総体の女子では、福徳学院が個人シングルス、ダブルスで全国高校総体の出場枠を全て獲得した。団体戦でも優勝が濃厚だが、残り1枠を懸けた戦いは混戦となりそう。今回は2位争いに加わりそうな注目校を紹介する。

 

 優勝には届かないが2021年以降、2位の座を確保するのが大分舞鶴だ。エースの工藤里菜(3年)は1年の頃から個人シングルスで全国高校総体に出場する実力者。3年連続出場の夢は途絶えたが、今年に関しては当初から「団体戦でインターハイに出ることが目標」と掲げていた。「自分がポイントを取ってチームに勢いを与えたい」と覚悟がにじむ。

 

実力のある選手がそろい総合力は高まった

 

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