新チームの現在地④ サッカー男子 大分鶴崎 発展途上だからこそ伸びしろは大きい【大分県】
2024/04/15
- 高校総体
1年生が加わり、どの高校もチームの再構築に取り組む。今企画では5月中旬から始まるサッカーの県高校総体に向けて、高円宮杯JFA U-18 OFAリーグ(1部)に参戦するチームを中心に現状と強化ポイントをチェックし、キャプテンに意気込みを聞いた。第4回は県高校総体で王座奪還を目指す大分鶴崎を紹介する。
【昨年度の主な成績】
高円宮杯JFA U-18 OFAリーグ(1部) 1位
県高校新人大会 ベスト8
全国高校選手権県予選 ベスト4
県高校総体 3回戦敗退
昨年度は年間通して戦うOFAリーグ(1部)で優勝するなど実力は証明済み。ただ、主力となった選手が卒業し、新チームは立て直しが必要だ。山本一広総監督は「完成度の高かった前チームを目指すのではなく、新しいチームをみんなでつくることを目指している。発展途上のチームだからこそ伸びしろを感じる」と期待する。
飛び抜けた存在はいないが、キャプテンのMF志賀杏陸(3年)が中盤で試合をつくり、ポストプレーで起点となれるFW岡部遥(同)、1年の頃から試合に出ているFW安東壮大(同)は緩急のつけたドリブルで決定機を演出する。チーム全体でボールを保持して、主導権を握るパスサッカーは継承するが、勝負強さを追求する。
春休みは県外遠征を組み、多くの選手が実戦を積むことでチームの底上げに成功した。志賀を中心に選手同士で試合の進め方や攻守で課題を見つけ、修正することで「新しい自分たちの形」をつくり出せている。志賀は「昨年に比べ、元気のいい選手が多い。自分たちの個性をプレーにつなげたい。一気に勢いに乗れるチームにしたい」と手応えを感じている。
攻撃の起点となる安東壮大