インターハイ出場校・選手紹介 バドミントン女子 技術の高さを生かし、上位を目指す桐原優佳(昭和学園3年)

2022/06/25
  • 高校総体

 全国高校総体(インターハイ)のバドミントン女子シングルスに出場する昭和学園の桐原優佳。地元開催となった全九州高校体育大会では体調不良のため2回戦で敗退したが、全国大会では入賞の可能性を秘めている。吉田太郎監督は「技術が高く、試合をコントロールできる賢さがある」と評価する。

 

 自他ともに認める完璧主義の桐原は、全九州高校体育大会を終えて「今大会での収穫は一切ない」と言葉少なだった。軽快なフットワーク、得意のカットも精細を欠いた。「足が止まっているぞ!」との吉田監督のげきも実らず、相手の強烈なスマッシュをはじき返せないまま試合を終えた。「体力的に動けなかった訳ではなく、シャトルの飛び具合が悪く、考えすぎて足が止まった」と桐原は体調不良を言い訳にせず、「力不足」と淡々と語った。

 

全九州で粘り強く戦った桐原優佳

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