国体九州ブロック アーチェリー成年男子 46歳のベテランがチームを後押し 【大分県】

2023/08/27
  • 国体

 成年男女、少年男女の全4カテゴリーで佐賀国体の出場権を手にしたアーチェリーの県代表。普及、育成、強化を一体となって取り組み、九州ブロック予選では最終の強化が形となった。成年男子は、混戦を制して優勝した。笠村健成監督は「全員が力を出し切った。前半は他県にリードされる展開となったが焦らなかった。後半に調子を上げて逃げ切ることができた」と喜んだ。

 

 1チーム3人が1セット6射を制限時間3分以内に放ち、12セットの合計で順位が決まる団体戦。前半戦が終わる6セット時、大分は3、4番手を争っていた。後半戦が始まる前に最年長46歳の脇野智和(自衛隊)は、「準備の段階でみんな明るかった。周りの点数を気にせずに、自分たちのことに専念しよう」と呼びかけた。

 

久しぶりの公式戦に臨んだ脇野智和

 

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