国スポ 期待高まるチーム大分 今年も千点以上目指す 【大分県】

2024/09/20
  • 国スポ

 チーム大分が集結。10月に佐賀市で総合開会式が行われる国民スポーツ大会(旧・国民体育大会、国スポ)の大分県代表結団壮行式があった。麻生益直団長(大分県スポーツ協会長)は「昨秋の鹿児島国体では悲願の天皇杯(男女総合)得点1000点を達成した。今年は国スポと名称が変わり、節目となる大会。今年も千点を目指そう」と呼び掛けた。

 

 総合開会式で旗手を務めるフェンシング少年男子の河野拓海(大分豊府3年)に団旗が手渡された。佐藤樹一郎大分県知事が「パリ五輪や北部九州総体で県勢が活躍し、県民のスポーツへの関心が高まっている。大分県代表として誇りと自信を胸に、勇気と感動、元気を与えてほしい」と激励した。選手を代表して、バレーボール少年女子の忠願寺風来(東九州龍谷3年)は「熱い声援を送ってくれる方々のために、結果で恩返しをしたい。チーム大分の一員として力を発揮したい」と活躍を誓った。

 

選手を代表して決意表明した忠願寺風来

 

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