全国高校選抜大会 自転車 ポイントレース3位となった大後戸颯青(別府翔青3年) 勝負の夏へ 【大分県】

2025/04/12
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 自転車の全国高校選抜大会で男子学校対抗2位となった別府翔青。その原動力の一人が、大後戸颯青(おおせどふうせい、3年)だ。24kmにわたるポイントレースで、最終スプリントを2位で通過。だが、通算ポイントで3位という結果に終わった。「あそこで1位を取っていれば優勝だった。悔しい」と唇を噛む姿に、勝負師の本音がにじんだ。

 

 400mのバンクを60周し、2kmごとに付与されるポイントを積み重ねて競う過酷な種目。途中で何度も勝負が訪れるため、瞬発力と持久力の両立が求められる。全国選抜は2度目の出場だったがポイントレースの出場は初めて。プレッシャーの中で大後戸は冷静に展開を読み、レースに緩急をつけた。「経験の少ない種目で不安もあったと思うが、メリハリをつけることを理解し、よく走ってくれた」と明珍多久雄監督は振り返る。

 

日本一に向け脚力を鍛える

 

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